クレジットカードの現金化は急な金策に向く方法です。クレジットカード現金化業者の中には即日対応してくれる会社もあるので「今日中にお金が必要」というときに重宝します。
ただ、クレジットカード現金化は便利な反面、金額調整がやや難しいのです。クレジットカード現金化では業者に手数料を支払うことになります。商品ごとの換金率も関係してくるのです。
「10万円現金化したい」と思っているときは、10万円という金額に調整するために工夫が必要。調整を失敗すると、10万円現金化しなければならなかったのに「9万円にしかならなかった」「現金化したのに必要な額を調達できなかった」という事態に陥ることも・・・。
クレジットカード現金化で10万円現金化するための方法について解説します。
目次
普通に働いて10万円調達するためにはどれくらいの時間がかかるの?
金策や資金調達と言われて真っ先に想像するのは「労働(お仕事)」ではないでしょうか。クレジットカード現金化を使わずお仕事だけで10万円を調達しようと思ったら、どれくらいの時間が必要なのでしょう。
東京の最低賃金は2019年12月13日の段階で1,013円。最低賃金で働いたとして、10万円を稼ぐためには約99時間の労働が必要になる計算です。ただし、10万円を調達するためには、10万円稼げばいいというわけではありません。
稼いだお金から税金などが引かれてしまうため、10万円を手にするためには100時間以上の労働が必要になってしまうという結果です。
10万円を調達したい。こんなときに労働で調達しようとすると、税金などとの兼ね合いから、10万円以上の現金を手にするにはさらに多くの時間仕事をして、金額調整することが必要なのです。
現金化なら即日も可能な業者がたくさんあるため、これほど時間はかかりません。
クレジットカードで10万円現金化に必要な枠は?
クレジットカード現金化は即日対応している業者もあるので、仕事で10万円調達するより遥かに早く資金調達が可能です。ただ、10万円現金化したいときは金額調整が必要になるのは同じこと。なぜなら、クレジットカード現金化では、次のような要因でお金が引かれてしまうからなのです。
- 手数料
- 換金率
クレジットカード現金化では、仕事のときみたいに所得税などは必要ありません。しかし、手数料や換金率という注意点があるため、10万円現金化したい場合は「10万円という枠をぴったり現金化しても10万円にならない」ということを留意して、資金調達に挑む必要があります。
①手数料
クレジットカード現金化業者を利用すると、手数料が必要になることがあります。手数料は業者によって異なるため、申し込みの段階で確認しておくことが重要です。
10万円現金化したいときに、手数料が10%だったとします。手数料で1万円削られてしまうわけですから、10万円の枠をぴったり現金化すると、10万円の現金化は難しいという結論です。
申込みの際に業者に10万円が必要だけどいくら申込みしたらいいのか確認しておきましょう。
②換金率
換金率とは、現金化に使う商品の換金%のことです。
現金化を自分でやるときのスタンダードな方法は、クレジットカードで換金率が高めの商品を購入し、その商品を売却するという方法になります。商品を売却するときは満額で換金できるわけではなく、中古品などの理由から購入した価格より低い価格での換金になるのが基本です。
10万円の現金化のために10万円のギフト券を買っても、換金率が95%なら95,000円にしかならないため、注意が必要になります。
③必要な枠
換金率や手数料の問題があるため、10万円の枠を現金化しても10万円にはなりません。10万円で申込みすれば8万円前後が現金化の目安になります。
10万円現金化したい場合は、12万円前後の申込みが1つの目安です。ただし、換金率や手数料は業者によって異なるため、確認や注意が必要になります。
クレジットカードで10万円現金化する2つの方法
クレジットカード現金化で10万円現金化したいときは、どのような方法で現金化するといいのでしょう。
10万円現金化で調達したい。10万円という資金ラインを設けた場合は、次の2つの現金化方法をとれば、10万円現金化が可能です。
クレジットカード現金化業者に確認する
現金化をするときにあらかじめ「10万円現金化したいのですが」と業者側に伝え、アドバイスをもらう方法です。
換金率や手数料などを現金化初心者がきいても計算の感覚がよく分からないことが多いため、申し込み先の業者に手伝ってもらいましょう。10万円現金化したいと伝えれば、どのくらいの枠が必要か教えてもらえるはずです。
換金率が高めの商品を多めに現金化する
現金化のときによく使われるのがギフト券などの換金率の高い商品です。ギフト券などによって換金率には違いがありますが、中には90%台という高い換金率を誇るものもあります。大体の換金率を把握して、10万円現金化できるように、やや多めの現金化を行うという方法です。
ただし、この方法の場合はクレジットカード停止やどんぶり勘定に注意が必要になります。
ギフト券などを一気に大量に購入すると、クレジットカード会社側が「現金化するのでは」「不正利用では」と訝しんでクレジットカードを停止する可能性があるのです。
どんぶり勘定による「10万円現金化したかったのに、2倍の額を現金化してしまった」などにも気をつける必要があります。
10万円現金化したいなら優良業者に相談しよう
クレジットカード現金化は手数料や換金率があるため、10万円分の商品を換金しても10万円調達できないところに難しさがあります。手数料や換金率は業者や商品によっても違うため、自分で計算してもミスする可能性も。
10万円現金化するときは、クレジットカード現金化の優良業者に相談することをおすすめします。優良業者に「10万円調達したいのですが」と相談すれば、枠の目安などもしっかり相談に乗ってくれます。
自分で計算してどんぶり勘定になった結果、後悔する。こんなことにならないように、調達したい額が決まっているときは、優良業者に相談してみましょう。